Information Managment Magazine
MAY/JUNE 2014

2014年5月/6月号のInformation Management Magazineの要約

「共 に集まることは始まりである、それを維持することは進歩である、共に働き続けることは成功である」、とはフォードの創立者ヘンリー・フォードのモットーで ある。これは、組織の情報資産を適切に保護し、管理し、戦略的ゴールを満足させるための活用を目指しす情報ガバナンス専門家のモットーでもあるだろう。本 号の記事にはこのモットーの示すコラボレーションの強化、維持の価値について取り上げられている。

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ARMA東京支部では一部の記事を翻訳し機関誌RIMジャーナルで紹介しています。興味のある方はARMA東京支部にご入会をお願いします。


効果的なIGプログラムで内部データのリークに蓋をする

John T. Phillips, CRM, CDIA, FAI

従業員により、企業の「宝物」である機密情報がわずかな報酬で売られるという事象が増加している。企業はこれら内部からの脅威の削除、又は軽減する方法にさまざまな対策を行っている。効果的な情報ガバナンスプログラムが役に立つことが解説されている。
 

個人データの権利宣言を提案する

Marc Kosciejew, Ph.D.

私たちの個人情報は、私たちの知識やコントロールを超えたさまざまな理由で、さらに私 たちの同意や保証を待たずに、作成され、収集され、マイニングされ、分析され、モニターされ、シェアーされ、販売され、活用されている。このような、個人 のプライバシー、秘密、信用とセキュリティを侵害する、個人生活のデータ化(datafy、datafication)を緩和するために個人データの権利 宣言が必要である。
 

一般的に認められた記録管理の原則(GARP®)シリーズ

GARP(R)原則でM&Aと会社分割の効果を高める

Julie Gable, CRM, FAI

M&Aや会社分割に伴う混乱は、企業が情報ガバナンスプラクティスを評価し改善する大きなチャンスでもある。
 

組織の記録調査の実施方法

Ann Bennick, Ed.D., CRM, and Judy Vasek Sitton, CRM

組織が作成、受信、そして保管する情報の大項目を決定することは効果的なファイルシス テム構築の重要なステップである。組織の記録を調査することがこの情報を発見し、文書化するために役に立つ。ここではインタビュー方法、アンケート用紙の サンプルなどを使う調査方法について解説している。
 

RIMの基本シリーズ

クラウド・ベースのヘルスケア情報管理のリスクとメリットのバランスを取る

Rebecca N. Shwayri, J.D.

電子ヘルス記録(EHR)の保管、回収、アクセスのコストを削減するために、多くの企 業はクラウドベンダーのサービスを活用している。クラウドにはいくつかの固有のリスクがある、しかし企業がこれらのリスクを軽減する適切なステップを用い ることが出来れば良いオプションである。

Up Front

会員の皆様とその所属企業にとって興味のあるニュース、トレンドと分析をお届けします。


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