Information Managment Magazine
JANUARY/FEBRUARY 2015

2015年1月/2月号のInformation Management Magazineの要約

新年ほど現状を見直し、その改善計画をつくる良い機会はない。情報専門家として、 自分自身のキャリアと、少なくともあなたの組織の情報ガバナンス(IG)の何らかの側面を見直すべきである。Imformation Managementの今年最初の号は、この両面についてあなたを支援する情報を提供します。

将来を見通すと同時に、少しの時間をさいて過去も見てください。「ARMA Live 2014最優秀賞」では昨年10月25-28日にサンディエゴで開催されたARMA年次総会で受賞した個人、チャプターと組織などについて紹介していま す。


GARPシリーズ

情報ガバナンス(IG)プログラムを評価する原則
Julie Gable, CRM, CDIA, FAI

情 報ガバナンスプログラムを評価することは、情報を収集し、その情報を解釈し、その情報を改善のための最良の戦略策定に活用するための訓練である。評価に は、正しいスコープ、参加者、手法を決定するための熟考された計画と意思決定が要求され、そしてなによりもチームによる努力が必要である

RFP(提案依頼書)から選定まで: RIM機能のアウトソースのためのガイド
Dave Bergeson, Ph.D., CAE

RIM機能をアウトソースする場合、あなたのニーズを明確に伝えることの出来るFRPの作成、選定クライテリアの優先度の決定、候補プロバイダーの施設を訪問し、正しい質問をすることが重要である。本稿はこれらの作業を正しく行うためのガイドを提供する。

コストを計算すること: バイタル記録のリスクを数値化する
William Saffady, Ph.D.

リスクアセスメントを数値化する、特定のバイタル記録に起こりえるリスクの発生可能性、そのインパクトを数値的に計算することはこれらの記録の保護計画の重要な基本となる。

RIMの基本シリーズ

効果的な情報ライフサイクルマネジメントのための8つのステップ
Melissa Dederer, IGP, CRM, and April Dmytrenko, CRM, FAI

効果的な情報ライフサイクルマネジメントプログラム導入することで、情報の可用性、コストとリスクの削減、そして最適なビジネス効率などを含む重要で長期的なメリットを提供する。

書評

ヒックデータのクラッシュ(ビックデータの氾濫)をビジネスチャンスにつなげる

Anissa C. Hudy, J.D.

ビックデータクラッシュの作者、Christopher Surdak氏は、何がビックデータを推進するのか、ビックデータのビジネスへの影響、どのようにビックデータをビジネス成功に活用するかについて議論している。

アーカイブズマネジメント業務の標準的な実践方法
Stephen E. Haller, CRM

米 国アーキビスト協会の「アーカイブズ実践のトレンド」シリーズの最初の号である、アーカイブのアレンジと記述、は経験豊富なアーキビストと共に新人、そして 関連分野の専門家に有益な情報を提供します。以下の3編に分かれている。「アーカイブズ記述の標準」、「デジタル記録と原稿の処理」、そして「記述方法とア クセスのシステムの設計」。歴史的な背景や技術的な経緯情報も豊富に含まれており、実用的な読み物である。

Up Front

会員の皆様とその所属企業にとって興味のあるニュース、トレンドと分析をお届けします。


.
TOPページARMAとは入会ご案内お問い合せ© 2005, ARMA International