Information Managment Magazine
March/April 2016

2016年3月/4月号のInformation Management Magazineの要約

過去との共通点を発見する
本誌の創刊50周年を祝っているが、1967年、1992年と2007年の号を振り返り、どのように変化しているかを調べてみることにした。驚いたことに、これら過去の号の記事の多くは本号のいくつかの記事も含め、今日でも有効な記事が多いことが分かった。過去を振り返る特集記事50年前、25年前、そして10年前のトピックス、著者や広告主をご覧ください。

特集「過去を振り返る」は私たちIMの50周年を祝う一つの方法にすぎません。本号からオンライン版のみボーナスコンテンツが提供されます。お楽しみ下さい。

ARMA会員は以下で詳細を読むことが出来ます。
http://imm.arma.org

Departments

InFocus: 編集長からのメッセージ
Vicki Wiler

過去の共通点を振り返る
50 年前、25年前、10年前を振り返る記事では、フランス人小説家アルフォンス・カールの言う「時代は変わっても本質は変わらない」、ことを証明しているようだ。

Features:

貴社のECM環境を保護するためにビジネス分析とシステム分析を行う事
Mark Grysiuk, IGP, CRM
既存の資料をエンタープライズ・コンテンツ・マネジメント・システムにマイグレーションする前に、そのコンテンツを情報ガバナンスポリシーに従いクリーニング し、オーガナイズし、クラシファイすることは、運用リスクと責任をミニマムにして、以降の導入や採用を確実するために重要である。

NISTのサイバーセキュリティフレームワークについて
Meg Scofield
国 立標準技術研究所(NIST)が発行した「クリティカルなインフラのサイバーセキュリティ改善のフレームワーク」は、組織が複雑なサイバーセキュリティ要 求を読み解き、道しるべとなるロゼッタストーンの役目を果たす。このフレームワークは汎用性が高く、幅広い運用環境に適用することが可能であり、デファク ト標準となる可能性がある。

組織が「忘れられる権利」について知らなければならない事
Erik Werfel, J.D., IGP, CIPP-US, CISSP, CEDS
EU の「忘れられる権利」は検索エンジン(とその提供企業)のみが影響を受けるわけではなく、EU市民の情報を預かったり、EUでビジネスを行う全ての企業に 影響する。記録と情報管理専門家が個人情報の削除を行う場合にはその決定方法をガイドする様々な要素を理解する必要がある。

Spotlights:

Fellows Forum Series
効果的なRIMとIGプログラム導入のために
Fred V. Diers, CRM, FAI
本 稿では、Fred Diers氏が、組織が効果的な組織横断のRIMプログラム導入を妨害する一般的な障害をリストアップしている。その中で彼が重要と考えていることには変 化に抵抗する従業員がある。このような抵抗に打ち勝ち効果的なRIMプログラムの導入について解説する。

Business Matters Sub-feature
記録破棄サービス提供ベンダーが顧客の機嫌を損ねることを恐れる7つの項目
Robert (Bob) Johnson
情 報マネジメントサービスのプロバイダーは、顧客に対して思慮深いアドバイスをしたいが、同時に顧客の感情をそこないたくない、というジレンマと戦ってい る。著者のBob Johnson氏は、そのような矛盾を避けながら貴社に利益を与える提案を行っている。nformation

特別セクション: 50周年記念

50年、25年、そして10 年前を振り返る

50年、25年そして10年前にRIM分野で注目されたニュース、記事とその著者や広告を載せていた企業の名前などを紹介します。


書評

誰でも出来る分析手法
Judy Vasek Sitton, CRM
「優れた全ての意志決定」の著者が、ビックデータと予測分析 における複雑な分野とみなされている分析の秘密を明らかにしている。データを用いてビジネス意思決定を行うための5つのステップについて紹介し、ビジネス 意思決定の70-80%は単純な分析手法とスプレッドシートを活用することで効果的に行うことが出来る、と主張した。

In Review
テクマゲドン(技術のアルマゲドン)に備える
Crista Bradley
「技術的災害と復旧プラン」は組織の技術災害プランを策定、または改善しようとする専門家向けのコンパクトな出発点を提供する。

ボーナスコンテンツ
このMマガジンの電子版のボーナスコンテンツはARMA Internationalの会員のみに提供されます。

レコードリテンションスケジュールとは何か、そしてなぜ必要なのか
John C. Montana, J.D., FAI
本稿はARMA International発行の「リテンションスケジュールを開発する方法」の第一章からの抜粋である。

こ こではリテンションスケジュールの要素を紹介し、その組織の内部プロセスと外部組織とのやりとりにとっての価値について解説する。

Additional Upfront: 会員の皆様とその所属企業にとって興味のあるニュース、トレンドと分析をお届けします。


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