InFocus: 編集長からのメッセージ Vicki Wiler 電子記録から歴史的情報まで、IMの課題と機会
Up Front: 最新のニュース、トレンドと分析
なぜ企業はOffice 365/SharePoint Onlineに飛びつくのか、その機能と特徴。 Mark Grysiuk, CRM, CIP
本稿は、Office 365/SharePoint Onlineの機能を解説し、企業として何が出来るか、そして、してはならないことを紹介する。
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Fellows Forum
裁判所ではソーシャルメディアに関わるeディスカバリー制裁が軽減している John Isaza, Esq., FAI, and Brent Martindale, Esq.
本稿はソーシャルメディアのディスカバリーに関するスコープを探り、2015年12月に連邦民事起訴規則が改訂されてからの裁判所のディスカバリー制裁要求に関する状況を調査した。裁判での決定は、ディスカバリー制裁を制限する方向に振り子が振れていることを示した。
歴史的レガシー記録から組織価値を創造する William W. LeFevre, CRM, CA フォー
ドやコカ・コーラなどを含む多くの組織は、歴史家と作家を雇い、ブランド向上のため企業ストーリーを作成している。情報専門家は他のステークホルダーと協
力し、組織の歴史的資料を評価し、マーケッティングと他の潜在的な目的のために利用することで、この作業の役割を担える。
Industry Specific
米国連邦機関のIG: 情報の価値とリスクのバランス Lauren Allen and Kathleen Allison
連邦機関では、デジタル記録が爆発的に増加し、ますます透明性とアカウンタビリティ要求が強まり、多くの連邦機関の長たちは彼らの情報戦略の見直しを行っている。情報ガバナンスに対するプロアクティブで統合的なアプローチによるシステムの現代化が必要なのは明かである。
TIPS FROM THE TRENCHES
読者のFAQへの回答
Diane Carlisle, IGP, CRM
本号の質問は「情報ガバナンス運営委員会を構築する場合、そのメンバーは誰にするべきか、そして委員会の主な責任は何ですか?」です。回答者のCarlisleは、IGチームの各ステークホルダーについて記述し、そしてBill Saffadyの情報ガバナンスコンセプト、要求、技術、を引用し、各々のメンバーの役割を解説する。
書評
チーフデータオフィサー(CDO: 最高データ責任者)が知るべきこと
Kurt Brenneman
Carline CarruthersとPeter Jaksonの著書、チーフデータオフィサーの実践書、は新任チーフデータオフィサー(CDO)の必読書であり、一方採用する企業が持つCDOの役割に対する誤解を解く。Kurt Brennemanはこの実用的で、技術に深入りしないマニュアルをCDOの新任者、そして経験者にも勧めている。
書評
数字に固執するのを止め正しい判断を行う
Lara Mancuso, Ph.D.
Jerry Mullerの著書、数字の暴力、は組織の様々な場面で数的評価基準が利用されているが、賢く、そして慎重な判断と共に用いるべきだということを思い出させてくれる。Lara Mancusoは、本書は魅力と説得力があり、得られる情報は適切で、最新で、他の分野にも応用が可能である、としている。
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